昨日ブログで書きましたオリジナル「ハンドスピナー」作成と同時に、
オリジナル「サイコロ」の造形物が届いていました。
サイコロのデータは2年前に作成しました。
当時、県の産業技術センターに金属積層造形機が設置され、
そのテスト用のデータを県内の各企業より募集しておられました。
弊社もテストに参加させて頂きたいと願って作った物だったのですが、
残念ながら叶いませんでした。
ハンドスピナー作成の際にサイコロを思い出し、
せっかくデータを作ったのでプリントアウトしてみよう、と
届いた物を使ってみると・・・案外面白い。
サイコロの説明をさせて頂きますが、
これは正十二面体を作り、内部にラグビーボール状の球形を残して空洞にした物に、
1~6の数字を二個づつ穴をくり抜いて作っているイメージです。
ですから、転がすと、中のボールが奇抜な動きをし、
予測外の転がり方を見せる事があり楽しいです。
7~12は出ませんから、すごろくや人生ゲーム等にもそのまま使えます。
あ、ただ、5㎝立方体サイズなので、想像よりも大きいでしょう。
正十二面体を3D-CADで作るのはとっても難しかったのです。
ですから、埋もれる事なく実体化したのは非常に嬉しいです。
最近は3Dプリントサービスも便利になり、
専らお願いする事が多かったDMM.makeにクリエーター登録をしてみました。
サイコロを購入する事が可能になりましたので、
もし、興味を持たれた場合はよろしくお願いします。