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七月(2019)のトップページ画像を描きました。

7月のトップページ画像、
やはり7月と言えば七夕だよなぁ、と・・・いうのを実は一年も前から考えていて・・・一年寝かせるの好きだなぁ、と自分でも。笑
案もその時に下描きをしてたのですが・・・とここまで書いて、「ん?」と思ったので2018年のトップページ画像のブログを読み返してみたところ、やっぱり書いてますね。
はい、ここで書き出しから全部消して一から書き直せば良いじゃないかとお思いの方が多いとは存じますが、完ぺきな物って面白みがないじゃないですか、八兵衛さん的な何かこう味がある感じ、必要だと思うのですよねー。
という事で改めまして、
今年はこの下描きの夜空を描こうとしたのですが、あまりに暑いので空じゃなくて海だな、と。
ですが、海は昨年描いております。何か良い知恵は無いかなぁ、と頭を捻ったところ、
ここ最近描く事が多かった日本の文様を探す際に目にした浮世絵ですね、浮世絵って子供の頃見ても、良くも何ともなかったのですが、今見ると「おぉー、いいな」と思います、
なので真似して描いてみました、というのが今月のトップページ画像です。

参考にした浮世絵というのは、検索するとすぐに分かるはずですが、正直ほぼそのままを大島バージョンに切り替えて描いておりますので、
一般的にこういうのを盗作疑惑とか言われると思うのですが、真似てます、ズバリです。

違うと言えるのは、雑である、という事かなぁ。
浮世絵、現代で言うと消しゴム判子でしょうか、多分ほぼ完ぺきな版を何枚も何枚も作成して、色ごとに重ねて一枚の絵にしています。
見事と言うべき精度で、版が重なっていますし、重なっていないと作品にはならない。
でもですね、私が描くのはデジタル絵、徹底的にこだわることはできるのですが、最近このこだわりが病的な感じで・・・
ナカナカ話す機会が無いので、今回はこの話を書きましょうか。

私が使っているアドビシステムズ株式会社のIllustratorというソフト、昔はここまで拡大できなかったと思うのですが、クリエイティブ・クラウドというサブスクリプションの形式になって以降、目覚ましい進歩があり、各段に使いやすくなりました。
昔は倍率も数値を自分で手打ちして入力してたような気がしますが、今はPhotoshopに近寄った感じでプリセットの倍率で簡単に拡大できるようになっています。
実は私は、1ピクセルがどっちにズレていようがどうでも良いでしょ、ていう大雑把な性格なのですが、
文様を描く上で正確な物をお届けしようと頑張っていると、何だか1ピクセルのズレが許せなくなって・・・拡大拡大しているとやがて最大倍率でキッチリ合わないと気が済まなくなってしまい、
今では64000%というありえない拡大をして正確を期す性格になってしまいました。

例えばコレ、
鱗という文様なんですけど、正三角形を二つ描いて、ドラッグアンドドロップすればソフトが勝手に図形を読み取って角を合わせるガイドが出て、正しい配置にひし形を形作れます。
ところが、これを64000%まで拡大してみると合ってない事があるのです。
ソフトが原因だとは言い切りません、
フィットしたのに、マウスから指を離す際にほんのちょっとだけ動かしているのかもしれません、詳しい事はわかりませんが何もかもが機械任せで完璧だとは、私は考えていません。
ほんのちょっとのズレ、ほんのちょっとの隙間、
人の目には判らないレベル・・・でも気が済まないのですよね。
zoom1
これが100%のサイズ、
多くの人がここまでくらい、もう少し拡大くらいで作業しておられると思います。
んで、
急に64000%にすると、上のひし形の一番右の角がこんな状態になります。
当然、画面に入りきりません。
zoom2
ナビゲーターと書かれているところの赤い印がそこを指している、という事ですね。
そしてさらに、
これをアウトラインの表示にします。
zoom3
元々キッチリ合わせている物を使っているので、線がキッチリ合ってますよね。
アウトライン表示にすると、色が一切無くなるのでスクリーンショットが真っ白になってしまいますね。
ちょっと味気ないですけどお付き合い下さいませ。
はい、ほんのちょっとズらしてみました。
zoom4
隙間が空いています。
でも、これをGPU表示に戻して、倍率を1200%にすると、
隙間が消えてしまいます。
zoom4_2
うーん・・・ダメなんです、これじゃダメなんです。
え、って思われましたか?
何でダメなの?ってなりますよね。
では、今度は、
隙間を無くして、ちょっとだけズラしてみました。
これならば、多分17000%の辺りで、ズレに気付かない人が殆どだと思います。
zoom6
コレ、このズレの大きさ、どのくらいか分かりますか?
なんと!
zoom7
約0.01ピクセルのズレ、という事で良い気がします。
300dpiの場合1ピクセルが約0.0846mmだそうです。
ですから、0.01ピクセルは・・・
でも、ダメなんです。笑
2個の図形を重ねて、合体というボタンを押すと1個にできます。ですが、0.01ピクセルでも隙間があれば合体しません。
逆に0.01ピクセル重なっていれば合体できます。同じ図形ならば左右対称にもなります、ですが中心がズレてしまいます。
ココ、こだわらないといけないと思うんです。
音楽を作る人は・・・聴いていて、「今何かちょっと気持ち悪かったよね」という部分をカチカチカチカチクリックして拡大すると、ほんのちょっと波形が他とズレているという事が分かる人がいらっしゃるそうです。
多くの人にはまったく気付かないズレ、これが分かる人が世に存在していらっしゃる。
私もそういう人向けにやっています、という事にして・・・えーと、
完ぺきな物って面白くないって冒頭書いたような書いてないような、と
良いオチがついたところで、今月はこの辺で。
お跡が宜しいようで。ジャガジャン♪

六月(2019)のトップページ画像を描きました。

もうすぐ梅雨ですね。
鬱陶しいですし、私も梅雨は苦手ですが、雨が降らなければ降らないでこの先困る日がやって来ます。
人間とは贅沢なもので、暑いからずっと曇りならいいだ、時には雪が降って欲しいだ、出かける日だけは風がなければいい、
本当に自分勝手な事を考えます。
みんながみんな自分が思うようになればそれも良いのですが、天候はそんなに良い人ではありません、
ゲリラ豪雨などという言葉もありますし、最近のお天気さんは気まぐれですね、でも、私はそれで良いと思っています。
梅雨は雨、しとしととしっかり降っておくれ、豪雨はやめてね。やっぱりしっかりわがままです。

3月に載せました壁紙ですが、皆様、どうでしょうか、使ってくださってますでしょうか?
まぁ、正直需要が分かりませんが、そろそろ飽きた頃だろうと思いまして。

5月のトップページ画像は、3月に引き続き日本の文様を使いましたので、そのタイミングでリリースできると良かったのですが、他の事をやっており手が付けられませんでした。
wallpaper_summer
はい、篭ってコツコツ何とか完成させました、新しい壁紙、
5、6、7月用です。
この妙な区切り具合が、個性的で良いかなぁ、と思って。

こう書くと、また9月には新しいのが来るな、と想像できますが、さて、それはどうかな?と。
その時の忙しさ具合にもよりますし、お約束はできませんが、一応作る予定はあります。

子供向けテレビ番組で、筆とコンパスだけ使って日本の文様を描く番組があるのですが、
それはそれは見事な出来栄えで。きっちり正確な紋は美しいですよね。
あのような筆とコンパスだけでは到底描けませんが、こっちにはデジタル機器と優秀なソフトウェアがあります、対抗してみました。
今回は、サツキ、アヤメ、紫陽花、クローバー、朝顔、雫、骨、バリ3アンテナと電池残量計、矢印、蛇の目傘、鉄アレイ、これを混ぜ込む予定で一から練りました。
3月に作った時は、「角繋ぎ」という紋を基準にして、重なり合いの部分でエッシャーのだまし絵的な手法「ん?こっちはこういう順番で重なってるのに、こっちはこっちの方が上なのか。」みたいな辺りトリッキーを目指して複雑な物を構築したのですが、
今回は暑くなる時期でもあるし、割とシンプルさを目指して形成しました。
bishamon
「毘沙門亀甲」という紋、これは作り方によって様々な印象を与えますのでお気に入りなのです。
今回は「鱗」という紋に絡めて、三角形の組み合わせにしました。「鱗」は鯉のぼりをイメージしてのものです。
あとは、「子持吉原」という模様が良いアクセントになっていると思います。この辺も作り方が載っていないので、自分で考えました。
サツキ、アヤメ、紫陽花、クローバー、朝顔の紋は、探してみたのですが無いみたいなので、これも勝手に作りました。
イチハツ、アヤメ、カキツバタ、シャガ、ハナショウブ、みんな似通っているのですが、アヤメは綾目から来ているとも言われ、花の中央付近に虎の模様のような黄色と紫の縞々があります。

書いておかないと、ざわざわなると思いますので。
世界的に有名なアレが見えると思うのですが、あえて狙って配置しています。隠れナントカ・・・
ですけども、錯覚です、気のせいです気のせい。笑

おっと、
先に壁紙の事を書いてしまい忘れるところでしたが、6月のトップページ画像、
当初、てるてる坊主にしようと思い立ちまして、web検索して見つけた画像、これいいな、と思ってテストで描いてみたところ・・・
恐ろしくダークなイメージになり、急遽今回の物を。
pic_top2019_06_botu
お見せしない方が良いような出来ですが、まぁ、試作です試作、せっかく読んでいただいているのでこういうボツ的な物も興味深いかと・・・
普通にてるてる坊主描いてもダメだなぁ、と思っていたところ舞い降りました。
以前からアレンジに使っている柳井金魚ちょうちん、今回もこれを拝借して新たなキャラを。
この柳井金魚ちょうちんと周防大島は、密接な関係があるようなのですが、まぁ、その辺は詳しく調べていないので興味がおありでしたら検索くださいませ。
軒先だと危険な想像しか膨らまないので、窓ガラス越しに向こうの風景が透けて見えると良いな、と描き進めていきました。
えぇえぇ、写真使ったら安易で面白くないので、雫も全部手描きしましたよ。
紫陽花に何となく見えるようにぼかしているのですが、伝わりますでしょうか?

五月(2019)のトップページ画像を描きました。

5月も、もう既に8日ですよ、はや・・・おっと、毎月同じ流れですね。笑
はい、こんにちは、
5月のトップページの話をしたいと思います。

書きませんでしたが、実は4月のトップページ、物凄く手が込んでいるのです。
オレンジハウス公園に鎮座しているオブジェクト「Orange House」の文字ですが、
あれはいつものIllustratorというソフトで描いています。手描きなのです。
ちゃんと「g」の文字は、地面に埋まっているでしょ。
アイデアはあるけど、どのように描こうかな、と思って悩んで、もう悩むのかれこれ一年くらいになります。
ある日ひらめきます、あ、3D-CADソフトを使って文字に厚みを持たせ、それをトレースすればいいんだ、って。
こう浮かんでからは早かったですが、
早いって言ってもそんな簡単な物ではなかったですが、トレースする技術があれば簡単にできますよね、
一文字づつトレースして完成させました。練習あるのみです。

「ウォーリーを探せ」っていう絵本がありますよね、あれ私は大好きで、この描いたオブジェクトの周囲に、ゴチャゴチャゴチャって小さい人間を配置したいなぁ、という案。
でも、やってみると大変なんですよね。キャラが描けない。
ウォーリーというキャラあってのウォーリーを探せでしょ、私にはそんな打って付けのキャラクターなんて居ませんもの。
だったら、いつものオレン爺さんとそのファミリーになる訳です。
ただ、配置した文字との角度を取らないと、上手い具合の絵になりません。
直線をいっぱい引いて、文字との調整をしながら修正を重ねたものがあの4月の画像なのです。
案的には、四季を織り込みながら、5月、6月と、一年間継続したいなぁ、と思っていたのですが、もう十分だわ、そんな気分でして。
得意ではないのですよね、正確な絵。

そのような理由も加味していただきながら、手抜きと言ったら不都合があるのですが、
今月5月はこういうトップ画像になりましたよ、と。

3月に使った日本の文様、それを作る段階でできた「花青海波」(はなせいがいは、と読みます。)を横に寝かせてみたらあら不思議、こいのぼりじゃないですか。
これは良い、ただしバックのカラーは何にしようか、と少し考えて。とりあえず塗ってみようとやっていたら「吹き流し」のようになりました。
あ、これは面白い、これだこれ、これにしよう、と。

人それぞれ、見た時の印象というのは違うと思います。
手抜きに見えれば、これは好きだとか嫌いだとか、失敗作だとか駄作だとかもう見たくもないとか。
そういうのがあって良いと思っています。
一応、個人的には・・・アーティストじゃないからこればっかりに手を掛けておれないですし、会社のホームページなので、これはダメとかこれはOKとかの線引きはしっかりしておかないと、と思っており、
そこをクリアできていれば、月ごとの落差はあった方が面白い気がして。
一人の人物が担当しているとは思えない、そう感じていただけると幸いというか、そういうのが理想かなぁ、と。
波があって、あ、今月はいいの描けてるじゃん、今月の、これはダメだわ、とか。
そんな波も考慮して、こう、ね、背景のカラーがうねっています。
何となく、風にあおられ泳いでいる、そんなこいのぼりの様子を、たった一つのこの文様で感じれると奥が深いですよね。

四月(2019)のトップページ画像を描きました。

今年の桜は、何だかまばらな感じ。
まだ全然芽吹いてない樹もあれば、その隣の樹は満開で、さらにその隣は若葉が出てるとか。
綺麗な満開とはなりそうにありません。

一応、昨日写真は撮りに行って来ましたが、急に雨が降り出すような悪天で、
画像も暗く、強風で桜も揺れておりブログにアップするには少し時間がかかりそうです。

新元号「令和」が発表されましたが、
何となくエープリルフールでしたで片付けられそうな、ぼんやりした一日、
弊社では今年は4月1日バージョンのトップページ画像を用意していました。
落語の「頭山」、数年前に日本人がアニメで描き海外からも絶賛されましたが、
オレン爺さんの枝垂れ桜、ご覧いただけましたでしょうか。

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今日からはこのバージョン。
架空のオレンジハウス公園を描いてみました。

三月(2019)のトップページ画像を描きました。

さて、3月です。
pic_top2019_03nasi

2月も時間がなければ、今月の画像は自社のインプットツールをホワイトチョコに見立てて、サラッと2分くらいで終わらせようと企んでいたのですが、有難いことに時間が取れましたのでちょっと凝ってみました。
ちょっと・・・と言うよりもカナリかな、相当こだわってしまいました。家でもコツコツやっていたので時間は費やしてしまいました。

3月のイメージ、桃の節句なのですよね。
でも、お雛様は一昨年描いてるし、写真も良いのが撮れないし・・・下から花を見上げて撮影すると、どうしても写る花が影になります。
momo_kage
これはあまり面白くないのですよね。せっかくなので、良い写真を撮りたい。写真は良い物が撮れればアップしたいと思います。

どうしようかなぁ?って考えているうちに閃いたのが、お雛様の着ている着物を描いてみよう、と。これは名案。すぐさま取り掛かるも、全然知識の無い世界。
いろいろ着物の柄をインターネットで検索してみたり。
そこで感じたのが、桜の多い事多いこと。3月は桃の節句なのです、だから桃!でも桃の花の柄なんて私が探した限りは無いのです。
桃・・・いや、もういい桜と桃そっくりだから



家紋を調べてみるとありました桜の家紋。あるわあるわいっぱい。
sakura_kamon
んで、次、桃!










momo_mi
ん?気持ち分かるけどー、鬼ヶ島にでも行きそうな勢いを感じます。笑

梅はあるんですよねー。でも、梅は2月のイメージなので描きたくない。
ume_kamon
だったら自分で作るしかない。
調べました。
梅と桃と桜の花の違い、皆様ご存知でしょうか?
梅は花びらがまるっこい、桃は先が少し尖り気味、桜は割れているそうです。
なるほど!
そしてオリジナルの桃の花の家紋を作成しました。(既にあったらスミマセン)
momo_kamon
桃は八重咲きの物が多いと思うので花びらを多めに。なかなか良い出来だと思ってます。

上記のそれぞれの家紋は、大和色の「桜」「紅梅」「桃」で色付けしているのですが、
そうですねぇ、桃色はちょっと食べる方の桃の感じが強いですよね。

そこに、日本伝統の図形や和柄を絡ませて。
この辺も知識ゼロなので、いろいろな方々の絵柄を参考にさせていただきながら何とか完成させました。
描いた本人にしか分からない情報を一つ、個人的には、遠山桜の桃バージョンを描きたいな、そんな想いでスタートした画像でした。
色合いをちょっと変えるだけで、全然違う風に見えるんですよね。
何度もいろいろなモニタで確認してみたのですが、あまりに色の差があり過ぎると揺れて見えるのでちょっとづつ調整して今の色味に落ち着きました。

色数もなるべく少なくして、どうしたら着物に見えるのかを考えました。
本人的にはカナリ満足しているのですが、
華やかでこーいうのは見てていいですね、そう思っていただけると頑張った甲斐があるというものなのです、いかがでしょうか。

wallpaper_spring
そしてそして、調子に乗って壁紙も作ってみましたよ。
私は単色の黒背景を10年ぐらいずっと使っているので、壁紙の需要がどのような感じか分かりませんが、和柄のパターンをせっかく作ったので活かしたいと思って。
和柄の雰囲気って、何かいいですよねー。
今回はクイズではないのであらかじめお知らせしますが、桃の実、ドーナッツ、時計、方位磁石、イチゴ、若葉マーク、ひし餅、鍵と鍵穴、ピースマーク、音符、
それから、最後まで入れるかどうか悩みましたが毘沙門亀甲という柄を使って鬼の面をデザインし散りばめております。
2、3、4月用ですね。春に向かうウキウキした雰囲気と別れの時期でもあります、切なさと不安な気持ちを出したいと作成してみました。
高精細表示モニタご使用の方には申し訳ございませんが、1920×1080サイズなのです。
例によって社名もロゴも入ってないので、もし良かったらどうぞお使い下さいませ。

二月(2019)のトップページ画像を描きました。

2019年になり、もう2月です。
早過ぎます!

2月のトップページ画像、どうしようかな?パソコンの前で悩む日々でした。
2月・・・チョコレート?いや、違う、
やっぱり節分しか思い浮かびません。鬼、鬼、鬼、鬼、何回か描いてみたのですが、しっくりきません。
カニ・・・カニもダメでした。その後も悩み続け、ある日家でお風呂に入ろうとしたら、あ!って。
自社のインプットツールをチョコにアレンジしよう、と思い立ってからは15分程度で完成できました。
はい、すでに1月に宣言した「アナログな絵」ではなくなっていますが、今月は時間も無かったのでこれでいきます。
ちなみに、背景は箱を描いたのではなく、イメージ画像です。リボンに見えるように描きましたが、
箱にリボンがかかっている絵ではないのです。

run
早い早いと毎月書いておりますが、
ちょうど一年前に書いた「ジャネーの法則」について今月は少し掘り下げてみます。

その後、新しい知識を得ました。
どうやら、19歳で人生の半分が終わる体感らしいのです。
0歳から20歳までの体感と20歳から80歳までの体感はほぼ等しい・・・これは悲しい、哀しすぎます!
確かにそんな気もしてきました。学生時代は早いとか感じませんでしたもの。
何とかならないものでしょうか?

こういうのを調べていたら、この法則を検証したバラエティ番組に行き当たりました。
20代、40代、60代、80代それぞれの代表に時間の分からない部屋で過ごしてもらい、24時間経ったと思ったら部屋を出る、
これが「人は歳を取れば取るほど一日が短くなる」というのが正しいのであれば、80代、60代、40代、20代の順に部屋を出るはずだ、という実験・・・

ん?!
何かしら、凄い違和感です。
逆じゃない・・・の?
一日を短く感じるんだから、例えば80代は48時間くらいで出て来るんじゃないですか?

番組の結果は60代、20代、40代、80代の順だったようで、結論は「個人差があって一日の感じ方は人それぞれ」みたいな感じで終わりました。
身内で話したのですが、家族はこの検証の仕方に問題を感じない、そればかりか説得されてしまいました。
35時間部屋にいらした80代の方は、一日の感じ方が早く、例えば350日過ぎている時点でまだ240日しか過ぎていないと感じている、という事でしょ、と。
350日もかけて240日でできる事を達成しているの、だから一つの事をするのに110日もオーバーしているの、これはダメでしょ、と。
あぁ、なるほどね、と。

一旦は納得したものの、いやいやいや、やっぱり違うと思うんです。
ジャネーの法則からすると、10代の人が居なかったのも良くないし・・・
いえ、まぁ、テレビの番組はジャネーの法則検証、とは言ってませんので居なくても問題ないのですけども。

検索してみると、やはりいろいろ物議を醸していた話題のようで、人それぞれの意見が飛び交っています。
その中で私個人が良いと思った意見は、番組は体内時計の正確さを競っただけ、というもの。
そうです、その通りだと思います。
ただ・・・一日が短く感じるのだったら、年齢が増えると体内時計も狂ってくる率が増えるはずで、その案も疑問ですかね。

うーん・・・
考えてみたのですが、自分自身が10代の頃に同じ実験をして、今再度同じ実験をしたら、きっと何かが分かるはずなのです。
何十年もかけた壮大な実験。
そして、番組では4人しか実験していないので統計も取れない。
どこかの学者さんに何百人単位で実験して欲しいなぁ、と思いますね。
でも、こんな事を検証しようと考えた事、またその方法については画期的だったと思うのです。
そもそも検証しようとか考えなかったですから、私は。
法則なんだと聞いて、あぁ、法則があるのか、と、これでは何も伸びない。笑
そうだ、クドいようですが、番組は法則の検証とは一言も言ってませんでした、私が勝手にジャネーの法則に絡めて書いているだけです。

あ、あと、睡眠時間を含めたらきっとダメだと思うのです。
起きていられる範囲で、
ランダムな時間と順に、例えばドアをスタッフが開けて「今何時間経ってると思いますか?」って聞いて、答えた人から家に帰れるというのが良いかなぁ、と思います。
あくまでも感覚的に、時間の流れが早くなるだけだと思うので。
最初に24時間って区切っちゃうと、感覚が体内時計に近くなるという気がします。

とにかく、まぁ、時間が早くなっちゃった人たちは、これからの一日一日を大事にして、
楽しい思い出を沢山残していくしかないかなぁ、という結論に至ります。

一月(2019)のトップページ画像を描きました。

あけましておめでとうございます。
本年も、スタッフブログをよろしくお願い申し上げます。

年末年始、こちら方面は天候も穏やかで、のんびりとしたお正月を迎える事ができました。
ほのぼのとした雰囲気を出したく思い、
新年最初のトップページ画像は、縁起物のダルマさんを描きました。

試作したものがトップページの「新年のご挨拶。」に載せているイラストなのですが、
顔をどうしようかなぁ、と考えた結果、7個並べて七福神にしようと思いつきました。
ただ、まぁ、いつもの事ですが、
やってみると・・・うーん・・・何となく納得いかない。
その後、LINEスタンプ用に作ったキャラクターにして、よし、これでいこう、って思ってアップしたのが1月7日までのバージョンでした。
2018年に感銘を受けた葦原大介先生の影響も少し取り入れたのですが、お気付きいただけましたでしょうか。

お正月版が終わり、1月は凧揚げです。
pic_top2019_01blog

以前、絵を仕事にしようと模索していた時期、買ってもらったCorel Painterというソフトがあったのですが、
2012年にアップデートを中断しまして、以来、正直反応速度が鈍く、使いづらいなぁと思って使用を止めていました。
調べてみると、64bit対応版になってからは調子が良いようなので、
2019年版に更新して貰ったのです。

なるほど、これなら良い感じです。
いつもお世話になっているAdobe社のソフトたちも、設定を変えれば同じような事ができるのでしょうが、
Painterは圧倒的にプリセットのブラシの数が多いですし、紙質なども選べ、よりリアルな表現ができます。
せっかくなので、2019年度はアナログ的な雰囲気の画像を続けたいと考えております。

十二月(2018)のトップページ画像を描きました。

水道再開の記事をつい先ほど書いたので、
内容合わせて一枚に書こうかと思ったのですが、記録の意味合いもあったので別に分けました。

もう今年も残すところ1か月を切りました。
早い、高速ですね、速い!

12月のトップページ画像ですが、見たまま雪だるまです。
ハロウィンの時と同じ手法です。
綺麗さや可愛さを意識して作成しました

十一月(2018)のトップページ画像を描きました。

都会では、今年もハロウィン盛り上がったみたいですね。

私はといえば、
11月のトップページ画像を、31日の深夜に家に持ち帰り作成いたしました。
なんにも盛り上がらなかったですね。

手抜きではなく、もともと11月のコンセプトは「祭りのあと」を表現したくて、シンプルに仕上げる予定でした。
花札の「芒に月」をイメージしつつ描きましたが、花札の方は8月の札だそうですね。ビックリ!
それから、私にしか分からない情報を書きますと、これは紅葉した落ち葉が川を流れている様子なのですよ。

十月のトップページ画像について。(追記)

明日から11月です。
早いですね。
・・・実は、11月用のトップページ画像、仕上がっていません。
もう明日は11月なのですが・・・もう明日は11月なのですが・・・

はい、10月のトップページ画像、
小まめにご確認いただいているとすぐに「あ!」ってなった事だろうと思うのですが、ハイ、毎日替えていました。
二日の時点で、大きなカボチャが小さいカボチャ2個になったので、もしや、と察した方が多いかな。

構想では、もっと気付きにくい・・・「アハ体験」というクイズが時々テレビでやっていますが、
あんな感じで、背景の唐草模様が徐々にレンガ模様に替わるというのを1ヵ月かけてチマチマやろうと思ったのですが、
一日毎にカボチャを1個づつ増やしていく案を思いついたのが一つ、も一つ唐草を徐々にレンガにする難しさに屈し、
今回のような形態を取りました。
後者の方が理由としては大きいかな。

31日だけ画像を替える予定は無いと書きましたが、
それはその通りなのです毎日替えましたから。屁理屈ですが。
あ、31日だけは背景もオレンジハウスのマークからカボチャに変化させました。見ていただけましたか?

8月の終わりから案を考えてたのですが、その頃は、毎日1個づつ増やすカボチャの顔を全部変えようとしていました。
描くのは割と簡単なんです。
ただ、いろいろとやらないといけない事が多く、描いている場合じゃなくて、
一日1カボチャさえも止めようかなぁ、と思ったのですが、せっかく思いついたので手抜きでもいいからやってみよう、と前進しました。

これが一か月の流れです。
左から右そして左下→右というループで一覧を作りました。
こうやって並べるとグラデーション具合が綺麗ですね。
2018hallo_ichiran