「トップページ画像」カテゴリーアーカイブ

十月のトップページ画像について。(追記)

明日から11月です。
早いですね。
・・・実は、11月用のトップページ画像、仕上がっていません。
もう明日は11月なのですが・・・もう明日は11月なのですが・・・

はい、10月のトップページ画像、
小まめにご確認いただいているとすぐに「あ!」ってなった事だろうと思うのですが、ハイ、毎日替えていました。
二日の時点で、大きなカボチャが小さいカボチャ2個になったので、もしや、と察した方が多いかな。

構想では、もっと気付きにくい・・・「アハ体験」というクイズが時々テレビでやっていますが、
あんな感じで、背景の唐草模様が徐々にレンガ模様に替わるというのを1ヵ月かけてチマチマやろうと思ったのですが、
一日毎にカボチャを1個づつ増やしていく案を思いついたのが一つ、も一つ唐草を徐々にレンガにする難しさに屈し、
今回のような形態を取りました。
後者の方が理由としては大きいかな。

31日だけ画像を替える予定は無いと書きましたが、
それはその通りなのです毎日替えましたから。屁理屈ですが。
あ、31日だけは背景もオレンジハウスのマークからカボチャに変化させました。見ていただけましたか?

8月の終わりから案を考えてたのですが、その頃は、毎日1個づつ増やすカボチャの顔を全部変えようとしていました。
描くのは割と簡単なんです。
ただ、いろいろとやらないといけない事が多く、描いている場合じゃなくて、
一日1カボチャさえも止めようかなぁ、と思ったのですが、せっかく思いついたので手抜きでもいいからやってみよう、と前進しました。

これが一か月の流れです。
左から右そして左下→右というループで一覧を作りました。
こうやって並べるとグラデーション具合が綺麗ですね。
2018hallo_ichiran

十月(2018)のトップページ画像を描きました。

最近、弊社の近辺が報道番組で慌ただしいですが、
まったくウチとは関係ない事なので書かない事にします、
皆様、こんにちは。

見てくださっている方々、すみません、
実は、ちょっといろいろ忙しくてブログも書いている余裕は無いのですが、
10月のトップページ画像を描きました。
早くから用意はしていたものの時間が足らず、
納得いってない部分も大きいのですけど、一日(ついたち)が来てしまったので掲載させていただきました。

背景の唐草模様は、カボチャ畑をイメージしました。
今年は何の捻りもなく、見たままハロウィンです。
ですから、31日だけ画像を変える、というサプライズはありません。
会社のwebページのトップ画像としてふさわしいかどうかは疑問ではありますが(笑)
とりあえず、ひと月、この画像とお付き合いくださいませ、よろしくお願いします。

九月(2018)のトップページ画像を描きました。

お盆辺りから朝晩が急に涼しくなりましたが、虫の声もだんだん大きくなってきて
秋の訪れを少しづつ感じるようになりました。

9月のトップページ画像ですが、
7月の終わり頃から取り掛かり、頭の中の構想を形にしようとしたのですが、
どうしても上手くいかず時間ばかりかかるので諦めました。
今後この手法は使うかもしれないので、詳しくは書かない事にします、
その時のお楽しみ、という事で。

では次、何をするかと考えると9月はお月見なんですよね、
でも、お月見は昨年描いたので重なると面白くない、
そこから想像を膨らませ、
月と言えばかぐや姫、かぐや姫と言えば竹やぶ、
竹やぶかぁ・・・描く自信がないけど、雰囲気で何とかしよう、と
最初の構図は、
かぐや姫が暮らした家からの眺め、みたいなのを描いてたんです、
けど、
上手くいかないですよね。笑

うっそうと生い茂った竹やぶを見上げて、夜空が薄っすら見える、という図もいいな、と思ったのですが、そちらも描けなかったです。

結局、私の大好きなジブリ作品「かぐや姫の物語」のラフスケッチに似せて、
こういったトップ画像を完成させ、
2018_09top_hiru
それを反転させて夜にする事を思いつきました。

それを実行すると、コレ↓
2018_09top_yoru
幻想的な感じになりました。
ただ・・・会社のホームページのトップ画像としては無いかなぁ・・・
個人的には好きなのですが、5月に似たようなのをやりましたし、
色味を手動で調整して現在トップ画像にアップロードしているものに仕上げました。

月は描きたかったんですけどね、描いちゃうと影つけないといけなくなってしまいますから。
ほら、時間が・・・

八月(2018)のトップページ画像を描きました。

まずは、
平成30年7月豪雨で被害に遭われたすべての皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

弊社オレンジハウスがある周防大島も、
西日本豪雨の対象地域ではありますが、偶然にも運が良く
社員及びその家族も皆無事でございます。
ご心配いただき誠にありがとうございました。
ここ大島の近隣市町村では、電車が一部地域で不通が続いております、その事からも、本当に「運良く」というのが今回の状況を表していると思います。
甚大な被害が発生しました。
また、逆走した先の台風12号により混乱は一層拡大していると予想されます。
被災された皆様のご回復と、一日も早い復旧・復興・安全をお祈りいたします。

8月のトップページ画像なのですが、
先月同様涼しさを表現して欲しい、社内からもリクエストがありましたので、意識して作品を作りました。
毎年8月13日に開催される山口県東部では大きなお祭りである「柳井金魚提灯祭り」の金魚提灯を泳がせてみました。
少しでもホッとできる画像であれば嬉しいな、と、今はただそう想うのみです。

七月(2018)のトップページ画像を描きました。

先週は数日、とてつもない湿気に悩まされ、体調も気分も下降気味。
この時期、
元気になれる画像と言えば、魚の持つ推進力ではないでしょうか。
加えて涼やかな水、そんなイメージで描いたのが7月の画像です。

実は、やはり七月と言えば七夕のイメージなので、今年も夜空の画像にしようと用意を進めていたのですが、
ここ数日のもやもやした天気で一気にテンションがダウン、何とかしないといけないと急遽
トップ画像の路線変更しました。
やっぱり自分自身でトップページ開いて、滅入る画像にしたくないじゃないですか。
オレンジハウスは魚屋さんではないですけどね!
今月は画像に割いている時間もあまり無い、そんな中でギリギリ完成させました。

泳がせた魚は、実は一回この掲載したタイプを描いて、
何だこれ、あまりに幼稚過ぎるなぁ、と描き直し。写真見ながら鰯を描き込んで仕上げたのですが・・・
そっちに差し替えてみると、実に良くない・・・
何故なんだろうか・・・リアルなのに良くない。
Adobeイラストレーターで描いているので、その画像だけ不可視にすれば良いだけですが、
掲載する勇気を持つ為、えい、消してしまえ、とせっかく作った鰯を削除して腹を決めました。
元のこの幼稚な方・・・何の魚でしょうかこれ、
鯖?鰯?鯵?見ようによっては鰹とか鮪などにも見えるかな。
まぁそんなトコです・・・実在しないテストで描いた魚です。

余裕があれば、魚が手前から奥に泳いで行き、急に90度方向を変えて進むという奥行きのある構図で群れを描きたかったのですが、
魚をブラシ登録で一気に仕上げたペラペラの画像になってしまいました。
正直、時間無いです。

まぁ、二年連続七夕の空では飽きてしまいますもの、これで結果オーライだったのだと思います。

六月(2018)のトップページ画像を描きました

画像作るの、結構大変なんですよ、
毎度毎度、それを一々皆様に説明する必要も無いのですけれど、
今月もまた飽きもせず似たような事を書いてみるのです。

6月と言えば雨天、それも雨の降り出した瞬間を描きたいな、と思ってチャレンジしていたのですけど、
全然うまくいかない。

そんな時見ていた20年前のアニメ、そのアニメに一瞬映った画像を見て、「これだ!」って思いました。
今はありがたいことに会社からすぐに創作できる環境を与えてもらっているので、
すぐさまラフをデジタルで描き止め、それを清書した物が今回のものです。

そんな事を書いている今日はもう6月13日、ひぃぃいい!
七月分の画像を用意しなきゃ!まだ全然できていません。
まぁ、完成しなかったらこの前のカミナリさまに戻すまでです、まだその頃「梅雨」中でしょ。

九州北部と四国が梅雨入り。

例年より8日早く、ここ山口県も梅雨入りした模様です。

かねてより、ヒソカに梅雨入り時にトップページ画像を変更しようと考えていたのですが、
まさか6月のトップページを表示するよりも先にこちらを使うとは思いもしませんでした。

梅雨入り時の画像は、
山口県周防大島にカミナリさまが雨を降らせているイメージでした。
当初は、もっと浮世絵的に葛飾北斎先生の富嶽三十六景 神奈川沖浪裏の図柄をお借りして
周防大島が溺れそうになっている雰囲気と、
そこに俵屋宗達先生の風神雷神を配置しようと思っていたのですが、
正直私の腕では無理でした。

そんな私は、今現在LINEスタンプにて「応援スタンプ」キャンペーン(6月14日~6月27日)に参加したく考えており、
そのスタンプ申請に使うキャラクターとして、以前描いた「心まで裸の王様」っていうのがあるのですが、
その王様がカミナリさまの変装をしているキャラクターを使っており、
ちょうど良いな、と思って周防大島の地図に当てはめてみました。

天気予報を見ていると、時々こういう妙なせり上がりをしている日本地図を使っている局がありますが、
あれが私は好きなのです。
ギアナ高地とかロンダルキアを想起させる、冒険心をくすぐる感じですね、
なので、もう少し私はぐっとぐっとせり上げてみました。

キャラクターはなるべく今年は使わないようにしていたのですが、
6月に入っても少しの間こちらを表示させたいと思っておりますので、
カミナリさまになった王様、しばらくよろしくお願いします。

五月(2018)のトップページ画像を描きました。

ゴールデンウィーク真っただ中、
どこにも出掛ける予定はありませんが、皆様どのようにお過ごしでしょうか。

さて、爽やかな時候ですね。
最近は温暖化の影響で既に夏日ですが、それでもこの時期は過ごしやすくて良いですね、
少し着る服に困りますけれど。

5月のトップページの構想は、「花菖蒲」「木道」「湿地」だったのですが、
花菖蒲の写真を切り抜く際、背景に真っ黒の塗り潰し画像を使ったら、これが案外良くてですね。
花がとても綺麗に浮かび上がるのでこのまま採用しよう、かなと。
ただ、会社のホームページで黒い画像はありえるのかなぁ、と思いつつ、
いや、あまり固定観念に囚われては面白い物はできない、とそのまま掲載してみました。
ページを開いた瞬間、前回とのギャップでギョッとされた方も多いと思いますが。

切り抜いた花菖蒲が少し寂しいかなぁ、少し足そうかなぁ、と思っていたのですが、
同時期にテレビで偶然見た番組で、
女優の中谷美紀さんが、「美の究極は千利休の世界、シンプルイズベストですよ」というのを聞いて、
あ、そういう事か、と。
なので、無理に足すことは止め。自然のままが良いな、と。
画像を茎の途中でブッツリ切っているので、そこは残念ではありますが、根元まで入れると相当小さくなるので仕方ないですね。
それから、こういう物を作る時は配置が物凄くデリケートでして、
余白のサイズ・場所、頂点の位置、色の兼ね合い、等々複合的な目で見、
良さが出せているかどうか・・・うーん・・・正直疑問ではありますが、どうでしょう?

写真を切り抜くと、ペラッペラな物が貼り付いているいるようにしか見えず、
奥行を出す為に活躍してくれたのが二点透視法で描いた木道です。
湿地は、黒背景に描くのは難しく、川にしました。
川はもう大胆に、ピンク色で仕上げてしまいました。

結構間違えておられる方がいらっしゃると思いますが、
「花菖蒲」と「菖蒲」はまったく別の物です、ご注意ください。

四月(2018)のトップページ画像を描きました。

花々が咲き誇る時候です。

桜の花は、車を運転していても一際目を惹きます。
木蓮やシデコブシなども、凄い枝振りの木には目を奪われ「はっ」っとさせられます。

そんなウキウキした気持ちを表現する絵を描こうと思い、取り組んだものが4月のトップページ画像になります。

ベースは桜の花なのですが、いろいろな曲線を用い、その組み合わせで気持ちの高揚感を出したいと思いました。
色は、もっと違う派手な色を充てて楽しさを出そうとしていたのですが、
途中から急に「大和色」を思い出し、和の色のカラーコードをそれぞれ入力して完成させました。

2017年の1月からトップページ画像を担当しておりますが、
今回初めて、自分の想像する「トップページ画像」が描けました。

落ち着いた日本の良さを感じていただければ、と思っています。

三月(2018)のトップページ画像を描きました

昨日から、台風並みに発達した低気圧の勢力により、日本列島に強風が吹き荒れております、寒いですね。
それなのに3月です。

3月のトップページを考えるのに、やはり浮かぶのはお雛様だとか桃の花だとか・・・
これは昨年やりましたので、さて今年は何が良いかと思案中、
図書館で借りて来た絵本に、それぞれの月の象徴的な絵が描かれており、そこに
沈丁花(じんちょうげ)という花が描かれておりました。

はい、地味ですね。
ただ、構想が立ちました。
ジブリ作品に「かぐや姫の物語」というのがありますが、あれが私は大好きなのです。
内容は置いておきまして、あの絵ですよ、
大和色という和の色を使って、筆で描いたような絵、
素晴らしい作品でした。もう既に何回も観てます。

決して濃い色を使わず、
時には白紙と呼ばれる部分も惜しげもなく使う大胆なアニメーション、
淡い、ただただ淡いのに色が薄いとは感じない技法を使っているんですよね、凄いです。
あの世界の雰囲気で、沈丁花を描いたら、これは素敵な作品になると思って、
合間あいまで作っていました。

いつもはAdobe社のIllustratorでサッと済ませるのですが、
今回は水彩絵の具で描いたようなイメージにしたくCorel社のPainterを用い、
デジタル水彩で着色してみたのですが、うーーん・・・久々に使ったので難しい。
時間かけていろいろ試してみたのですが、結局「かぐや姫」の世界は再現されず。
はい、いつも通りIllustratorさんの処理となりました。

斑入りの沈丁花、地味ではありますが味わい深い感じです。