多くの期待を裏切り、今月は「運動会の様子」です。
昭和の時代の思い出話をまた持ち出して恐縮ですが、当時「町民運動会」なる物がどこの市町村でも行われていた記憶があります。
運動は得意ではありませんでしたが、トラックの周囲をテントが囲みその後ろに出店がズラーっと・・・今では考えられない光景がありました。
出店で買い物ができる、それが楽しくて。
田舎ですらお隣さんとのお付き合いも殆ど無い「平成」の世、良くも悪くも団結の「昭和」、当時はみんな総出で参加するお祭り行事でした。
そういう時代だったと思います。懐かしいなぁ。
それはさて置き、この絵を描く同時期に、尊敬する荒木飛呂彦先生のインタビューを読みました。
先生によると、幼い頃の愛読書は美術全集だったそうで中でもゴーギャンの作品には衝撃を受けたそうです。
華やかな色彩、そこには大地をピンク色で堂々と塗った絵があるらしく、
「地面が茶色ではなく、ピンクでいいんだ!」と楽しくなったそうです。
ご自身も作品に取り入れているようです、空が黄土色、地面がピンクとか・・・
ん?!
そんな妙な絵、成り立たないよ、空が黄土色?!在り得ない在り得ない、と・・・
検索してみてビックリ、実はその絵を私、以前から普通に見ていますね。
荒木飛呂彦ワールド全開です、素晴らしいですね、在り得ないですが、普通に見れます。
カラーリングのセンスが成す業でしょう。本当に今まで何の違和感も無かった。
そんな訳で、同じく「凝り固まった頭では何も創造できない」というのをウリにしたいワタクシも真似してみました。
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無理でした。
一応、面白いので「十月トップ画像~杜王町バージョン」載せてみます。
両者の比較をして、
例えばですけど、「依頼する人が違うとこんなにも違う作品ができるのか」という差が伝わると、
作った甲斐があるなぁ、と思いますよ・・・実は、こちらにもかなりの時間がかかってますのでね・・・
本気でトップ画像にしようと頑張っていたものですから・・・