二月(2018)のトップページ画像を描きました。

新年になって、一月経ってしまいましたよ!
もー、早い!早い早い早い!
子供の頃は、こんなに月日の流れが早いと思った事は無かった気がします。

今回、トップページ画像について書く事はあまり無いので、堂々と横道に逸れてしまいますね。

「ジャネーの法則」というのがありますが、恐らくご存知では無いでしょう、
「年齢を重ねれば重ねる程、一日の長さを短く感じるのは何故?」という事を法則として発表したのがフランスの哲学者ジャネーさんなのです、多分。
その法則によると「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」という事らしいです・・・全く意味が分かりません。
「例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。」
うーん・・・
何となく、上手く丸め込まれた感じがして嫌ですね、個人的には。

私が思うのに、
例えば、いつも朝6時に起きて8時に会社に出発する人が居たとします。その人が今日はナゼか5時に目覚めてしまった、もうどんなにあがいても寝れず5時半に起きたとします。でも、その人は8時出発という考えが日々の生活で決まっているので、8時まで30分間無駄に過ごすのです、普段より余計にコーヒーを飲んで新聞を読むなどして・・・
結果的に、この人は今日という日の30分得した時間を無かった物として過ごしてしまいました。
そればかりか、1時間早く起きたものだから、1時間早く眠くなり寝てしまいました。トータル1時間半無駄にしてしまいました。
いえまぁ、それは錯覚であって計算が違うのですけど。
若い頃は、とにかく経験が浅い、自然な逆算ができない、何でも早め早めを心掛ける、しかし歳を取るにつれいろいろな感覚が知識として身に付き、横着になる「ここまでは大丈夫」という余裕が出てくる。
こういう事なんじゃないか、と勝手に想像したりします。

さて、2月のトップページ画像ですが、見たままですけど雪景色ですね。
背景を水彩処理したりしているので、案外時間がかかっているのですけど、こういうのをやっているともうあっという間に一時間くらい経っちゃっているのです。時計見たらアワワワなりますね。