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こればかりが並んでいてまったく面白くないので、たまには違う話題を。
第三次産業革命とも呼ばれる、3Dプリンターの技術が広がりを見せています。
そんな中、弊社も出遅れる事なく時流に乗ろうと、
立体造形物を作ることに取り組んだのは4年前の2013年8月でした。
まったくやった事も無く訳も分からず、
現代のように、インターネットで検索すれば動画が見れる程甘くない世界でした。
それでも興味はありましたし、やっている事が徐々に形を成していくのは楽しかったので
のめり込みました。
作れるのかどうかすら分からずスタートしたので、
当時無料で使えるアプリケーションを使って・・・
球や板を組み合わせたり逆に削ったりして、何とかしてタブレットのケースを作ろうと頑張りました。
よく完成したなぁ、と今では思いますけどね。
山口県の産業技術センターに、光硬化型樹脂造形プリンターがあったのも幸いしました。
モデリングしたデータを修正しながら何度かセンターに通い、
パキッと壊れそうでも、装着できるケースができたのは嬉しかったなぁ。
その後、スマートフォンが急速に普及し、
我が社のインプットツールをスマートフォン用ケースと融合させる事にしばらく熱中していたのですが、
無料で使える・・・言わばオモチャを作るようなソフトウェアでは限界を感じ、本格的な3D-CADを購入したのが2014年3月。
このソフトはこのソフトでまた違う苦労をしながら進んで来たのですが、苦労話ばかり書いてたらどんどん長くなるので先に進みます、
練習を重ね、今では簡単にモデリングができるようになりました。
そのモデリングのノウハウを用い、
今流行っている「ハンドスピナー」を造形してみました。
今日届いたばかりの物が↓こちらになります。
これに、ベアリングを購入して組み込むと皆さんが遊んでいる物と同じような物になるはずですが・・・
まだベアリングが届いていませんので、そのお話はまた次回に。