IW-C007R10
一度に10台の計測機器を接続できます。
データの入力方法を自在にコントロールできます。
様々な自動計測が可能です。
LEDランプが点灯し、簡単・確実に入力できます。
特徴
計測機器の測定値をRS-232Cデータに変換してパソコンに入力できます。
PCからのデータ取り込みができるので、自動計測も可能です。
一度に5台の計測機器のデータが入力可能です。
動作コマンドをPCから送信することで、どの計測機器からのデータを取り込むかをコントロールできます。
インプットツールのデータボタンを押してデータを入力することもできます。
別売りのフットスイッチが接続可能です。
インプットツールRS-232Cを使用するには別途ソフトウェアが必要です。(下記参照)
ケースの形状について
約10cm角と非常にコンパクトです。
立てても寝かせても使用できます。
上部(ボタン部分)と下部(ケーブル部分)を270度回転させることができ、ケーブルを好きな方向に移動できます。
壁などにねじ止めすることが可能です。
入力モードについて
モード切り替えスイッチを使用して、入力モードの切り替えができます。
モード1:押されたデータボタンのポートの値をPCへ入力します。
モード2:PCからの動作コマンドによって値を入力するポートが決まります。
ソフトウェアについて
インプットツールRS-232Cを利用するには、別途ソフトウェアが必要です。
ミツトヨ製のMeasurLinkを使用することができます。
MeasurLinkについては、直接株式会社ミツトヨへお問い合わせください。
ソフトウェア
MeasurLinkについて(PDFファイルです)
VisualBasicなどを利用して、ソフトをご自分で作成されることも可能です。
ダウンロードのページよりサンプルソフトがダウンロードできます。
当社では、専用ソフトウェアの開発も承っております。詳しくは、お問い合わせください。
接続方法
1.ノギスとインプットツールをそれぞれミツトヨ製のデジマチック(接続)ケーブルで接続します。
2.インプットツールのケーブルのコネクタ(D-Sub9ピン-メス)をパソコン本体のRS-232Cコネクタへ接続します。
3.付属のACアダプターをインプットツールに差し込み、電源プラグを接続する。
4.フットスイッチを使用する場合はインプットツールのフットスイッチ差し込み口に接続します。
使用するパソコンによっては、市販の変換コネクタ・変換ケーブルが必要です。
変換ケーブルをご使用の場合は、必ず、ストレートケーブルを使用してください。
デジマチック(接続)ケーブル、フットスイッチは別売りです。
デジマチック(接続)ケーブルは接続する計測機器の台数分必要です。
デジマチック(接続)ケーブルの種類は、使用する計測機器によって異なります。
詳しくは、デジマチックケーブルのページをご覧ください。
仕様
型式名 | IW-C007R10 |
---|---|
インターフェイス(接続方法) | RS232C |
入力ポート数 | 10 |
出力ポート数 | 1 |
区切コード | 1ヶ(CRコード) |
出力データ型式 | デジマチック出力13桁(区切りコードを含む) | ソフトウェア | RS232C通信に対応したプログラムが必要 (ハイパーターミナルなど) |
計測器との接続方法 | 計測器との接続:ミツトヨ純正デジマチックケーブル パソコンとの接続:付属のRS-232Cケーブル |
電源 | 付属のACアダプター |
外形寸法 | 110mm×100mm×100mm |
ケーブル長 | 1000mm |
コネクタ規格 | D-Sub9ピン-メス(ケーブル) |
重量 | 770g |
適合規格 | EMC指令,RoHS指令 |
梱包品 | インプットツール本体、取扱説明書 ACアダプター |